エヌテックの構造に対する考え方⑨
第4,575回、エヌテックブログ担当の野坂です。
「震度7」でも絶対に大丈夫はウソ!
前回はマグニチュードについて少しだけお話をしました。
「マグニチュード」とは地震の大きさ(規模)のこと。
ちなみに「震度」とはその場所での揺れの大きさのこと。
今回は震度についてです。
日本での震度階級は10階級に分かれています。
「震度0」「震度1」「震度2」「震度3」「震度4」「震度5弱」「震度5強」
「震度6弱」「震度6強」「震度7」の10階級。
(日本を含め数カ国を除いてほとんどの国は12階級)
震度7より上の階級はありません。
震度7は最大の揺れということです。
未曾有の巨大地震(震源が浅く、マグニチュードが9を超える)が起き、
ほとんどの家屋が倒壊や全壊の被害を受けた場合でも
震度は7となるわけです。
「震度7」でも絶対に大丈夫はウソ!?
ですよね。
(次回に続きます)