エヌテックの構造に対する考え方⑲
第4,673回、エヌテックブログ担当の野坂です。
阪神淡路大震災では、ほとんどの方々がご自身のお住まいが地震により倒壊し、
凶器となり、その下敷きになって亡くなってしまいました。
その狂気とかした多くの家は確かに古い家が多くありました。
昭和56年以前の建物が倒壊・大破が37%、中破・小破が29%合わせて66%。
昭和57年以降の建物が倒壊・大破が9%、中破・小破が17%合わせて26%。
ただ古かったということだけではなく、違法な増改築がなされたお住まいが大きな被害を
受けたようです。
お住まいを増改築される際にも地震や台風などの自然災害に対しても
十分な検討が必要だということです。
自己責任において地震や自然災害に強い家を造ってください。
(次回に続きます)