給湯器のドレン排水経路でも凍結。
第4,737回 リフォーム・メンテナンス担当の佛崎(ぶつざき)です。
先週末より続く寒波で、給水管の破裂や凍結の改善ができないなど
ご相談をいただくことが増えています。
今一度、各お住まいの状況にあった対策方法で、凍結予防をする必要がありそうです。
給湯器の凍結による不具合が最も不便だと思います。
正直、凍結に関してはメーカーメンテナンスとしても、
改善を促す方法のアドバイスがほとんどで、
基本的には「溶けるのを待つ」と言ったご案内のようです。
災害の際の知識や備品の備えではありませんが、
頻繁に起きない事に関しても、敏感になり知識を持っておくことの必要性を感じています。
そんな中、凍結する場所が給水管や給湯管だけと限らず、
給湯機器の排水ドレン管経路でも凍結は起こり、給湯器の燃焼ができないといったこともありました。
給湯器の排気のことがありますので、囲ってしまうことはお勧めできませんが、
寒波がくる前にできる対策を改めて整理しておきたいと思います。