住宅医スクール2021
第4,758回 設計の谷口です。
2016年に私は住宅医という資格を取得しました。
東京や大阪を中心に月1回通年で講座を受講し、検定試験に合格することで住宅医となることができる資格です。
2016年は、広島で住宅医スクールが開催されたので受講できたのですが、2021年はその講座が全てオンラインで開催されることになったので、本日から2度目の受講を開始しました。
この業界のトップランナーの方々によるたいへん豪華な講義内容で、本日は三澤文子先生による「木造建築病理学の必要性」と中島正夫先生による「木造建築物の耐久性能と維持管理」を受講しました。
2040年には、新築住宅の着工戸数が約41万戸(現状の約半分…)というデータとリフォーム市場は現状と同じほぼ横ばいというデータが示され、住宅を改修したり維持したりしていくことの重要性を数字によって実感することが出来ました。
約4年ぶりに改めて講義を受講し、住宅医としての初心を思い出したと共に、スタッフとも情報を共有しながら、会社としてお客様から大規模リフォーム工事を安心してお任せいただけるような体制づくりもより強化していかなければと感じています。