勝手口での工夫
第4,764回 設計部の大津です。
今回は、勝手口の計画をした物件を紹介します。
写真の物件では、調理などで出たゴミを捨てる際や畑仕事から帰ってきた際に利用がしやすいように計画をしました。
土間スペースに腰掛け兼靴入れがあるため、狭く感じてしまう勝手口周りも広々使う事ができます。また、土間から腰掛け兼靴入れの天板までの高さは40㎝あり、床よりも立ったり座ったりがしやすくなりました。
勝手口の広さは計画によって最小限しか確保できない場合もありますが、写真のような工夫があれば少しでも広く使う事ができます。
ぜひ、参考にしてみてください。