在宅避難に備える
第4,842回 設計の渡辺です。
みなさんは、「在宅避難」という言葉をご存知でしょうか?
コロナ禍では特に、災害時に避難所に人が密集しないよう、
出来る人には「在宅避難」が勧められています。
災害時、家の安全性が保たれたり、心配のない土地に建つ住宅である場合、
避難所に行かずに引き続き自宅で生活を続けられる場合があります。
そうすれば、避難所生活のストレスを抱えずに済みます。
そうなった場合、家にはどんなものを用意したらいいのか?在宅避難のポイントは?
こうした疑問に答えてくれるのが、今日ご紹介する「防災イツモマニュアル」(ポプラ社)です。
普段の生活環境の中にあるものを使って、誰もが「イツモできる防災」の知識と工夫が詰まった一冊です。
これからの在宅避難に備える上で役立つ情報が載せられています。
家づくりを考えている方、改めて災害への準備をしたい方、ぜひご覧になって下さい。
災害が増えている昨今、定期的に自分の災害に対する意識を高めていく必要を感じます。
私もこの夏の豪雨に備えて、もう一度今から準備を進めて行こうと思います。