階段下の形
第4,924回 設計部の大津です。
家づくりを考え始めると間取り・家のデザイン・動線等気になるところはたくさんあると思いますが、皆さんは何を重要視しますか?
例えば間取りの検討の際に、階段下に部屋があるとどう感じますか?広さはどうなのか、天井高さは大丈夫なのか等、不安な事は多くあるかと思います。
そこで今回は階段下の様々な形を紹介したいと思います。
皆さんは階段下をどのように使いたいですか?
こちら(↑)の物件は直階段の下を収納にしました。
洗面・脱衣室・寝室・玄関からアクセスできる場所に計画しています。
次にこちら(↑)の物件は、先程と同じ収納ですが、階段は回り階段となっています。
床が無く基礎が見える空間になっており、壁には太陽光発電関係の設備機器が設置してあります。
建具が付いている収納なので中が丸見えになる事はありません。
最後にこちら(↑)の物件は階段下にトイレを計画しました。
トイレの後ろと横のカウンターには、トイレットペーパーの予備が袋のまま置けたり、掃除道具が置けます。
また、手洗い器も設けていますので手を洗う事が出来ます。
いかがでしたか?階段を設ける場所や使い方によって収納もトイレも計画できます。
どのようにして階段下を利用するか、担当の方と思考錯誤しながら検討する事が大切かと思います。