ドライテック
第5,086回 現場監督の土井長(どいなが)です。
皆さんは土間施工の新しい施工材料として話題のドライテックをご存知でしょうか?
ドライテックとは、通称「透水性コンクリート」と呼ばれるコンクリートの一種です。
コンクリートなのに、水を通す事で話題となっています。
従来の土間コンクリートと比べた際のメリットとしては、排水性が高い事により水勾配をあまり考えなくてもよい事・耐久性が高くクラックの心配があまりない事等があります。
デメリットとしては、面がとれず他の仕上げとの取り合いを綺麗に仕上る事が難しい点や仕上げた際に空隙ができるので、枯れ葉等が絡まってほうきで掃いても取れない事などが上げられています。
また、従来の土間コンクリートと違い、空隙を多くもっているので表面がつるつるしていません。
近年は異常気象により水害の心配もあり、採用される方が増えてきているそうです。
お気になられる方は、是非、エヌテックにご相談下さい。