第5,143回　設計の谷口です。

昨夜は、日向灘を震源とする地震が発生し広島でもとても不安になるような長い揺れが発生しました。

トンガで火山も爆発するなど、自然災害の発生確率は私が子供の頃に比べてはるかに高くなっていると感じます。

そんな中、本日午前中のお客様とは火災保険についてファイナンシャルプランナーの田嶋さんから説明をしていただきました。

現在、火災保険は最大10年間分をまとめて契約することが出来るのですが、今年（2022年）の10月からは最長期間が5年に短縮される予定です。

昨今の自然災害の発生確率の増加に伴い、保険金の支払いも増加しており、10年という期間に見直しがされるということです。

お客様にとっては、家計の負担が増える話でなんとももどかしい限りです。

火災保険と一言で言いましたが、火災のリスク以外に、台風などの風災、土砂災害などの水災、盗難や自分でうっかり家を傷つけてしまう破損などのリスクに対しても保険をかけることが可能です。

広島では特に土砂災害に対して注意を払う必要があるかと思います。

もしご自身のお住まいが、土砂災害に対してどういう状況にあるのか気になる方は「土砂災害ポータルひろしま」をご活用ください。

土砂災害警戒区域（黄色）や特別警戒区域（赤）が一目でわかるような地図になっています。

土地探しから始めるお客様にとっても、ご希望のエリアが土砂災害に対してリスクがあるような場所なのかを調べる時にも役に立つサイトだと思います。

ぜひご自身の家をそして家族の命を守るためにもご活用下さい。