5,185回　設計部の大津です。

私が思う素敵な写真を紹介します。
今回のテーマは子供部屋などの「個室」です。

個室の形は、予め仕切り（壁）を造っておく計画と仕切らずフリースペースとして計画する場合の2パターンあります。
まずは個室として仕切りを造っておく計画にしたお住まいです。

〇東広島市黒瀬町　T様邸
お住まいの裏には山があり、縦辷出窓とFIX窓を一緒にした窓から眺める事が出来る畳6枚分の広さのあるお部屋です。

〇三原市小泉町　I様邸
小上がりの畳スペース下は何でも入ってしまいそうな、奥行き約130㎝・幅約80㎝の引出収納があり、こちらも畳6枚分の広さのあるお部屋です。

続いて、仕切りを無くしフリースペースとして計画したお住まいのご紹介です。

〇東広島市入野　I様邸
将来的に写真の窓と窓の間で仕切り、畳3.5枚分の広さのお部屋になるイメージです。
お子様が小さい間は廊下兼フリースペースとして使う為、広々とした空間になっています。

〇呉市西川原石町　O様邸
LDKからアクセスできるフリースペース計画しました。
上のお住まいと同様に窓と窓の間で将来は仕切り、畳3.75枚分の広さのお部屋になるイメージです。

いかがでしたか？
個室にした場合でもフリースペースにした場合でも、その部屋を使う人の事を考えた事に違いはありませんが
今後どのような暮らしをしていくのかを想像しながら、使いやすいお部屋の形を目指してくださいね。