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建築家・妹島和世さんのセミナーを受けて。

第5,210回 設計・広報企画部の木村です。

広島県建築士会が年に一度開催しているイベントで、有名建築家さんを招いて講演をしていただく『公開まちづくりセミナー』という講演会があります。
この度は私が通っていた穴吹デザイン専門学校の講師の方にお誘いいただき、先日参加してきました。

今回は『建築と環境』というテーマで、
プリツカー賞も受賞されている建築家・妹島和世さんのお話を聞かせていただきました。
代表建築としては、石川県の「金沢二十一世紀美術館」や

フランスの「ルーヴル・ランス美術館」、

アメリカ オハイオ州の「トレド美術館ガラスパビリオン」等があります。

講演会は主に施工事例の紹介や工事途中の様子、設計に至るまでのお話でしたが、
世界で活躍されている方なので施工事例はもちろん、講演の内容も大きな規模でした。

セミナーは建築士会員以外の学生や一般人でも入場可能でしたが、
やはり妹島さんを崇拝されている方が多く、質疑応答の時間には「神様のようだ」と崇めている方もおり、
妹島さんの偉大さを改めて実感した日となりました。

 

講演の中で勉強になった事は多々ありますが、中でも大まかな計画を決めていく段階の模型に刺激を受けました。
模型は基本スチレンボードで製作しています。
私が前回作成した模型は、建物の雰囲気が分かりやすいよう仕様も反映してみました。

しかし私の見た妹島さんの建築のスタディ模型は、スチレンボードはそのまま、真っ白な物でしたが何とも綺麗な模型でした。
細部にわたる緻密な作業が、装飾をせずとも美しい模型になる事が目にみえました。。

綺麗な模型を見ると私も挑戦したくなったので次回はスチレンボードだけで挑戦してみようと思います。

次の模型が完成しましたらまたブログに投稿いたしますので
どうか温かい目で見守り下さい☺

 

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