台風に備えて窓を考える。
第5,216回 設計・広報企画部の木村です。
有難いことに、連日お客様からのお問合せやSNSでの反応などを多くいただいております。
ありがとうございます。
昨日の谷口のブログにもあったように、近日のイベントとしては4月24日(日)に暮らしの見学会を開催予定ですので
実際に暮らすご家族の声をぜひその場で聞いていただけたらと思います。
まだまだご参加お待ちしております。
さて、まだ4月ですが既に台風の発生が話題になっていますね。
先日1号が発生しましたが、本日もまた2号がフィリピン東で発生し、日本に迫る経路になっています。
毎年8月、9月頃に台風15号くらいから日本では報道番組で取り上げられているように思いますが…
これも気候変動の一因でしょうか。心配しております。
家づくりが始まり、外装の詳細打合せを決定していく際、窓廻りのお話がでてきます。
台風が及ぼす住宅への被害を考えた時、窓が最大の弱点になるといわれています。
そこで万が一災害が起きた場合の事を想定して、家づくりの段階で準備出来ることがいくつかあります。
まずは窓の仕様を見直す事です。
例えば現在進行中の安佐南区山本のY様邸、安佐北区口田のN様邸の2つの物件ではサーモスXを採用しています。
こちらは高い断熱性能とデザイン性、操作性を重視しています。
また、ガラスも2枚の複層ガラスよりも3枚のトリプルガラスにすることで、断熱性も耐久性も高まります。
その他に台風による被害を想定して準備できる事として、
窓に雨戸やシャッターを取り付けて、飛来物からガラスを守り安全性を高める方法もあります。
こちらが雨戸を取り付けたお住まいです。
エヌテックの家づくりの中で、大きな一つの要素としてSE構法での家づくりがありますが、これは地震という自然災害の対策設計法です。
しかし地震はもちろんですが、
台風に対する防災への観点も踏まえて、将来を見据えた家づくりも大事にしていきたいと思います。