メラミン化粧板仕上げ
第5,261回 設計部の大津です。
キッチンや洗面化粧台等の水回りの壁仕上げの1つとして、メラミン化粧板という材料があるのをご存じでしょうか。
メラミン化粧板とは、紙と樹脂でできたプラスティック板で、家具の仕上げや天板等でよく利用されます。
お手入れが比較的簡単なのが特徴です。「サッと」拭いて奇麗が保てると、家事のストレスも軽減するのでオススメです。
そこで今回は、メラミン化粧板を採用した実例を2つ紹介します。
1つ目は、トイレ内の壁に採用したパターンです。
床から90㎝までと洗面ボウル側は床から天井までをメラミン化粧板にし、それ以外の壁は珪藻土クロスにしています。
こちらは、「日本デコラックス」のパニートという商品です。
2つ目は、キッチンの壁に採用したパターンです。
レンジフードとタイルの間に、先程と同じ「日本デコラックス」のパニートを貼っています。
こちらは、4日(土)と5日(日)に完成見学開催するお住まいになります。
メラミン化粧板は色も柄も豊富で、傷や熱・水に強いので、様々な部屋・場所に合わせる事が出来ます。
また、タイルよりも目地の量が圧倒的に少ない為、目地汚れの心配がグッと減ります。
特に、キッチンや洗面化粧台周りにはオススメの商品です。
日頃より家事をされている皆様のご参考になればと思います。