シンクとコンロの左右。
第5,289回 設計部の大津です。
暑い日が続いていますね。
熱中症や脱水症状に注意しなければいけない中、節電要請が出ています。
自分自身の健康を保つ為にも、下の内容を参考に過ごしてみてください。
・エアコンの温度を27℃前後に保つ。※環境等に合わせて調整する。
・あまり使っていない部屋の照明はつけっぱなしにしない。
・日中は、カーテンを閉める。外にオーニング等を設置する。
さて、今回はシンクとコンロの位置について施工事例を元に紹介します。
まずは、キッチンを正面に見た時に右側にシンク・左側にコンロ(ガス)のお住まい(音楽のある暮らしを愉しむ家)です。
壁付けキッチンと家の中心にある階段(吹き抜け)に向かってカウンターを計画しています。
こちらは、右利きの方が使いやすいと言われ、「右勝手」と言われる配置です。
作った料理をフライパンからお皿に移す動きや、包丁で切った捨てる食材をシンクに落としやすい等様々な理由があります。
続いて、キッチンを正面に見た時に左側にシンク・右側にコンロ(ガス)のお住まいです。
壁付けのカウンターとリビングに向かってキッチンを計画しています。
こちらは、左利きの方が使いやすいと言われ、「左勝手」という配置になります。
右利きの方でも慣れているからといった理由等で、右左関係なく計画される方もいます。
皆さんは今使っているキッチンは右勝手でしょうか。左勝手でしょうか。
ちなみに、私の実家のキッチンは「左勝手」で不便に感じる事も多いので「右勝手」のキッチンに憧れています。
シンクとコンロの位置一つで、料理のしやすさも変わってきます。毎日の事ですので、しっくりくる形を検討してください。