テレビの配置と収納
第5,299回 設計・広報企画部の木村です。
最近私は要らないものを無くして自宅の物を減らそうと絶賛断捨離中です。
大きな物でいうと近々テレビを捨てようと考えています。
一人暮らしなので小さなテレビなのですが、朝のニュースとNHKの朝ドラでしか使用しておらず、
タブレット端末でも映画やドラマを視聴していたりと私もZ世代の一人なんだなぁとこの頃感じているところです。
しかしそんな私ですが今回のブログではテレビの配置・テレビボードについて事例をご紹介していきます。(笑)
近年の新築工事では、テレビは壁掛けを予定しているお客様が多くいらっしゃる印象です。
壁掛けテレビでも、周りに何も棚や収納を設けない場合や、
リモコンやティッシュなど普段よく使用するものを置くことができるようにテレビボードを壁付けで取り付ける場合もございます。
こちらのお住まいは壁付けのテレビにテレビボードも設けています。
一方でこちらのお住まいは先述のように腰壁にテレビを取り付けていますが、周りには家具を設けていない事例です。
テレビ周りに家具がないという事は、デッキやゲーム機などその他AV機器はどこに納めるのかと疑問に感じる事と思います。
こちらのお住まいの場合は、腰壁の後ろにテレビの線を通し、コンセントを設けています。
下の写真はお引渡し時ですが、現在は家具を据え機器を置いてLDKからは見えないようになっています。
もちろん壁掛けテレビでなく置き方の場合にも、テレビボードを造作する事もあります。
造作家具の最も魅力的なところは、寸法を全て思いのままに調節のできる所だと思います。
ダイニングテーブル・チェアに合わせて高さを変えたり、
テレビの納まる幅だけでなく、収納としてもたっぷりと使用出来るよう部屋の幅いっぱいに家具の幅を合わせたり、
収納の扉は開き戸が良いか、引戸が良いかなど選択肢はたくさんあります。
私はともかく、皆さんにとって日々の日常の中でテレビは大きな存在だと思いますので、
どのようにテレビを配置したり、収納を設けると空間もすっきりとして、使い勝手も良いものになるのか
ぜひイメージしてみてください☺