木製建具(施工事例)
第5,310回 設計部の大津です。
昨日に続き、私大津がブログを担当します。
今回は木製建具の施工事例を紹介します。
こちらは玄関の写真で、LDKと玄関を区切る建具と収納を隠す建具にシナという木を使っています。
LDKと玄関を区切る建具にはポリカーボネートというプラスチックが原料の材料を建具の大部分に使い、半透明仕様にする事で、LDK側を見えにくくしつつ光を玄関に届ける工夫をしています。
また、写真右側の建具もシナで造った建具で、こちらを開けると靴等が納められる収納になっています。
続いてこちらは洋室の写真で、ホワイトオークといった木を主に使ったお住まいです。
2枚の引違建具は家族の洋服等が収納できるスペースになっており、着替える際に片側の建具を開けて服を取り出す仕様になっています。
エヌテックでは木製建具の仕様も打ち合わせを通して決めていきます。
採用率が多いのはシナですが、ホワイトオークのように木目の奇麗な材料を選ばれるお住まいも多数あります。
建具は壁に続いて大部分を占め、よく目に見えてよく触るものですので、木材の色味や木目、触り心地、金額等を比較して理想のお住まいに近づくようにぜひ検討してみてください。