床材選びのポイントとは? 〜COCOCHI_ENEから〜
皆様、こんにちは。エヌテックです。
私たちはニュースレター「COCOCHI_ENE」(ここちエネ)を毎月発行させていただいています。“快適”に関する様々な情報を多角的にお伝えする内容充実の冊子ですが、今回はその中にも掲載した「床材選び」についてご紹介いたします。
フローリングの床材として肌ざわりナンバーワンは「杉の床」です。杉材は、夏はさらりと心地よく、冬はほんのりと暖かさを感じさせてくれる調湿性や断熱性の高い木材です。また、柔らかくて足当たりもよく素足で過ごしても疲れにくい木でもあります。
柔らかい素材はキズがつきやすいという特徴もありますが、無垢材ならある程度は修復することも可能。気になる方は、キズがつきにくいオークなど硬い木材を選ぶ方法もありますが、足触りが硬く冷たくなってしまうので必要な箇所だけに採用して貼り分ける方法もいいでしょう。
一方、杉の無垢材は水の染みこみやすい素材でもあるので、洗面室やトイレなどの水回りには水を弾く素材がオススメです。たとえばコルクタイル。自然素材でありながら耐水性があり、柔らかくて断熱性や保湿性にも優れています。
トイレなどの汚れやすい場所には、お手入れのしやすいタイル素材やクッションフロアの採用もオススメ。また、ペットを飼われているお住まいにはペット対応の床材を貼ることも選択肢のひとつ。趣味や住まい方にあわせて部分的に床材を貼り分けることもできます。
暮らし方に合った床材選びは、快適で過ごしやすい暮らしをかなえるためにも大切なポイントです。ご遠慮なく、ご相談ください。
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