快適な洗面所づくりのヒント 〜COCOCHI_ENEから〜
皆様、こんにちは。エヌテックです。
使いやすい「洗面所」づくりのポイントについて。
朝は歯みがきやお化粧、ひげ剃りなど外出の支度で家族みんなが一斉に使用することもある洗面所。家族のライフスタイルや、洗面所の使い方をしっかりと把握して設計すれば、混雑やストレスの発生を防ぐことができます。
まず、洗面所を家の中のどこに配置するかを考えましょう。
●脱衣室に配置して洗面脱衣室とする
●洗面所だけ独立させる
●トイレの近くに設置して手洗いを兼ねる
●動線上に配置して通り抜けのできるウォークスルー型とする…
など、選択肢はいろいろあります。
家族人数が多い家庭や、生活時間が重なる家庭では洗面所と脱衣室を分けておくといいでしょう。誰かが入浴していると洗面所を使えない、という不便な状況が防げます。お化粧を洗面所で行う方なら、ほかの家族が行き来しやすいようにウォークスルー型にすれば使いやすいはずです。
洗面ボウルやカウンターのデザインや素材、鏡の大きさによっても使い勝手は変わります。
何人かで同時に使用することがあるなら、鏡もカウンターも思い切って大きくつくると朝の混雑を解消できます。
水撥ねを気にせず使えてお手入れも簡単なのは、洗面ボウルとカウンターが一体型になったタイプ。素材も人工大理石やメラミンなどが選べ、カラーも豊富です。壁面の一部にタイルをアクセントとして使用することで、オリジナルの造作洗面台をつくることもできます。
洗面カウンターに木を使ったデザインも、注文住宅ならではの味わいが楽しめます。その時に注意したいのが水撥ねです。放っておくと木のカウンターにシミをつくってしまうこともあるため、エヌテックではある工夫を採用することで気兼ねなく洗面を利用できるようにしています。そのあたりの工夫や暮らしのデザインについては、毎月開催している「ハツイエセミナー」でご紹介していますので、ぜひご参加ください。
また、このような住まいづくりのヒントは、ニュースレター「COCOCHI_ENE」(ここちエネ)に掲載しています。“快適”に関する様々な情報を多角的にお伝えする内容充実の冊子で、毎月発行させていただいています。
「COCOCHI_ENE」の送付ご希望の方はお申し付けください。
こちらからはバックナンバーもご覧いただけます。
https://www.ntecj.co.jp/news/827/