【殺風景な街並に癒しをもたらす「植栽」の大切さ】
皆様こんにちは、エヌテックです。
外構(エクステリア)に植栽があるかどうかで、建物の印象は大きく様変わりします。
戦後の日本の住宅は、サイディング材を中心とした様々な色や形の外壁材によって、無秩序な街並が増えました。
残念ながら「美しい」とは言えない状態が続いています。
日本らしい美しい街並みを取り戻すためにも、「植栽」の持つ力を大切にしたいとエヌテックでは考えています。
家づくりのコストに、しっかりと植栽の予算を含んでいれば理想的ですが、現実は難しいケースもあります。
限られた予算で希望の家を建てるために外構費は節約する・・・。
そんな場合でも、まずは敷地のちょっとしたスペースに緑を植えることを計画してはいかがでしょうか?
シンボルツリーを1本植えるだけでも、大きな変化があるはずです。
収穫を楽しめる実のなる木、季節を感じられる紅葉の美しい木、香りを味わえるような花の咲く木・・・。
そんなシンボルツリーがあれば、住まい手だけでなく、近隣の方々にも癒しを与えることができる「緑の点」になるでしょう。
家の中からも眺められるようにシンボルツリーを植えるなら、樹高や窓の配置に注意したり、幹の表情も楽しめる樹種にしたりという配慮も必要です。
道路に面して配置するなら、緑が映えるように外壁の壁の量を増やしたり、色をひとつに絞ったりします。
コストをそれほどかけなくても、緑によって住まいに彩りを加えることは十分可能なのです。