皆様、こんにちは。エヌテックです。

家の顔と言われる玄関は、訪ねた人が最初に入る場所です。
来客時も帰宅時も綺麗に片付いた玄関だと気持ちが良いですよね。

そんな玄関になくてはならい下駄箱。最近は、広めに設けた土間収納（シューズクローク）があるお住まいも増えてきました。どちらにしても、家族の靴やその他玄関に納めておきたい物がきちんと入ることが重要です。

下駄箱を造作する際、傘も一緒に納めたい場合には土間部分に底を造らず、オープンにします。そうすることで、傘から水が垂れても土間に落ちるので気になりません。通気性もあるので一石二鳥ですね。


また、下駄箱くらいのスペースに建具を設置し、床から天井までしっかり使える玄関収納もあります。土間部分は外で使うものや傘を置いて、床部分は可動棚で下駄箱として使用するなど、それぞれの暮らしに合った使い方ができます。


ベビーカーやタイヤ、工具など大きな物も全て玄関内に納めておきたい場合は、土間収納がおすすめです。玄関から続く広めの土間空間にそのまま入れることができます。コートや合羽などをかけたい場合はハンガーパイプを設けたり、靴をたくさん収納したい場合は一面可動棚にしたりと、アレンジ方法も様々です。

サイズが頻繁に変わる小さな子供さんの靴や、ブーツ、長靴など靴の収納には意外とスペースが必要です。

家づくりの際には、玄関に靴や物が溢れてしまわないよう、しっかりと収納計画を行うことが大切です。