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Column家づくりコラム

【心地よい居場所が連なる大空間を持つ二世帯住宅】

皆様、こんにちは。エヌテックです。

三原市小泉町で5月にお引渡しを行ったお住まいをご紹介します。

2018年11月に、弊社スタッフの家の見学会へお越しいただいたI様。土地を探して新築を計画するか、ご実家を建て替えて二世帯住宅にするか悩まれた末、最終的に二世帯住宅という方針になり、家づくりがスタートしました。

在来軸組み工法では実現不可能なSE構法らしいプランをご採用いただいたI様邸は、エヌテックでは最大規模のお住まいです。基礎面積は130㎡を超え、延べ面積は200㎡を超える建物でありながら、許容応力度計算による構造計算で耐震等級3(最高等級)をしっかりと確保。

外壁は東西南面にそとん壁と焼杉を採用し、裏山に近い北面は耐久性に優れたガルバリウム鋼板を採用しています。

雁行した吹き抜けを持つLDKにはスキップフロアを設けており、さらに勾配天井と大開口で構成されたこの空間は、SE構法だからこそ実現可能です。

スキップフロア下階には、1階の床から40㎝下がったワークスペースを設えています。長閑な田園風景を眺めることのできる座れる窓は、気分転換にも有効です。
スキップフロア上階は家族の図書スペースとして計画。幅2.7mの階段はベンチのようにゆったり座って読書を愉しむこともできます。


リビングに設けた開口幅3.5mの引き込み窓は、内と外を繋ぐ開放的な空間を作りだします。

玄関以外は全て分離型の二世帯住宅です。それぞれの世帯が生活スタイルを保ちつつ、程よい距離感で暮らすことができるI様邸。デザインだけでなく、キッチン横のパントリーや1階のファミリークローク、小上がり畳の引き出し収納など、暮らしやすい工夫も随所に設けたお住まいです。

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