皆様、こんにちは。エヌテックです。

気温がグンと下がり、秋を感じるようになりましたね。紅葉が美しい季節です。

落葉樹のあるお住まいでは、木々が色づき始めると外観の雰囲気が一変してきます。落葉樹は見た目の変化も楽しめますが、暮らしにも大きな変化をもたらしてくれるのです。

夏は葉っぱが生い茂り、太陽の光を遮る緑陰効果が生まれ室温の上昇を抑えてくれます。落葉後の冬は太陽の光をたっぷりと室内に取り込めるので日射熱利用暖房を行うことができます。

夏はとにかく外で日除けをすることが重要でしたので、すだれやよしず、シェードなどを活用して「日除けは外で」を実践されたお客様も多くいらっしゃいました。
気温も下がり、秋から冬に向けて皆様日除け部材の取り外しをされたのではないでしょうか？

エヌテックが設計手法としているパッシブデザインは、自然の力を最大限利用し、快適な室内空間を実現するものです。その為には、住まい手であるお客様が季節に応じて、日射を遮ったり、取り入れたり、風を通したりと自然の光や風を上手に活用していただくことが大切です。

夏が終わり、日照時間が短くなりました。同時に太陽高度が低くなったので室内の奥まで陽が差し込み、これからは日射を室内にたっぷり取り入れる季節です。

気温や湿度、太陽の高さなど、日本ならではの四季の変化を楽しみながら、ご家族の暮らしにベストな快適を見つけてくださいね。