【あらゆる合理性を追求して生まれたパッシブデザインハウス】
皆様、こんにちは。エヌテックです。
東広島市西条町で8月末にお引渡しを行ったお住まいをご紹介します。
2020年11月に弊社スタッフの家をご覧いただいた事から、エヌテックとの家づくりがスタートしました。
購入されたのは新しく開発された分譲地。プレゼンテーションはオンラインで行いました。対面の時と同様にCGで立体的な空間構成をご覧いただきながら、なぜこのプランになっているのかをご説明。
ご提案させていただいたプランで順調にお打ち合わせが進んでいきました。
Y様邸は延べ面積約99㎡の切妻屋根が特徴的なお住まいです。外壁にはそとん壁、屋根は石州瓦をご採用いただき、本物の素材を丁寧に選び施工された重厚感のある佇まいです。
南面に設けた窓の面積は21㎡を超え、パッシブデザインの設計手法に基づいて1年中快適に暮らすことのできるプランになっています。
また、快適をさらにサポートする設備として「パッシブ冷暖」を搭載。エアコン1台で家中の冷暖房を賄い、各所に設けた吹き出し口によって温度ムラのない室内空間を実現します。
I型に配置したLDKには柱を一切立てず、さらに上部には約12㎡の吹き抜けを設けています。このような大空間、大開口でありながら耐震等級3(最高等級)確保できるのはSE構法ならではです。
手洗いスペース、キッチンにはそれぞれ形や色の異なるタイルをご選択。木の温もり漂う空間に素敵なアクセントとなっています。
現在フリースペースとなっている部屋は、将来間仕切り計画がしやすいように窓や入口を設えています。
多くの情報を精査し、熟考を重ねられたY様らしい、工夫に満ち溢れたパッシブデザイン住宅です。