【樹種を知る】
皆様、こんにちは。エヌテックです。
エヌテックは住み心地の良さに拘った木の家をご提供しています。ひとことで木の家と言っても様々な樹種があり、何を選ぶかによって空間の雰囲気は大きく違ってきます。
家の中で大きな面積を占める床。標準では杉の床板をご提案しています。杉の床は柔らかくて足触りがとても良いのが特徴です。夏はさらりとして冬はほんのり暖かく、1年を通して快適に過ごすことができます。柔らかいのでキズがつきやすいという点もありますが、小さなキズや凹みは簡単に修復することができます。
ダイニングなど家具がよく動く場所には、オークという硬い床板を採用することもあります。椅子の出し入れでもキズがつきにくく、杉よりも落ち着いたトーンで空間をまとめてくれます。
壁や天井に使用する木材は、杉板・シナベニア・ラワンベニアなどがあります。シナベニアは明るく柔らかい色合いが特徴です。ラワンベニアは塗装して使用することが多く、お好みのイメージに合わせて空間をつくり出すことができます。
建具に使用する樹種は、先ほどの壁や天井に合わせてシナ・ラワンを採用する場合や、モアビ・ナラ・ホワイトアッシュ・マコレなどの突板を使用した建具など多数あります。
また、造作家具の仕上げ材も建具と同様に選択することができます。
1棟の木の家には、構造材も含めたくさんの木が使われています。
樹種を知り、それぞれの特徴を知ることで家づくりが何倍も楽しくなりますので、気になる方はお気軽にご質問ください。