【おうちで行う伝統行事】
皆様、こんにちは。エヌテックです。
本日(2月3日)は節分の日ですね。
日本の伝統行事として大切にされている節分。
ご家族で豆まきをされる方も多いのではないでしょうか。
今年に入り再び急増した新型コロナウイルスの影響で、おうち時間もまた増えてきました。節分の豆まきは「無病息災」「家内安全」を祈る行事です。
厄を払い、健康で平穏な年になると嬉しいですね。
今回のコラムは、おうちで行う伝統行事ということで、節分についてです。
節分は季節を分けるという意味があり、各季節の前日のこと。その中でも春は1年の始まりとされ、立春前日の節分が特に大切にされてきたそうです。
節分といえば「豆まき」ですね。地域によってまく豆に違いはありますが、「鬼は外、福は内」というかけ声は共通なのではないでしょうか?
厄や邪気を払うために家の内から外に向かって豆を投げ、福を呼び込むために家の外から内に向かって豆を投げます。最近では、豆まき用に小袋の豆も販売されているので、後片付けの手間も掛からず気軽に行うことができます。
そして自分の歳の数プラス1個の豆を食べることで、新たな年の無病息災を願う意味が込められています。ですが、厳格な決まりはないようなので、食べる豆の数にとらわれず、新しい年の幸せを願って食べることが大切かもしれませんね。
また、節分に食べる恵方巻は、その年に良い方角とされる恵方を向いて食べる巻き寿司のこと。「福を巻き込む」「縁を切らない」ということから、巻き寿司を切らずに願い事を考えながら無言で食べるのが習わしとされています。
家族で同じ恵方を向いて、黙々と食べる光景が浮かびますね。
ちなみに、広島のセブンイレブンが1989年に恵方巻を販売したのがきっかけで、全国のセブンイレブンへと販売エリアが広がったとのこと。セブンイレブンの恵方巻は広島から始まっていたようです。
恵方巻は七福神にあやかり7種類の具材を入れると言われています。ご家族で好きな具材を入れながら手作りの恵方巻を作るのも良いですね。
2022年の恵方は「北北西」です。
節分の過ごし方はご家庭によって違うと思いますが、立春の季節はまだまだ寒い日が続きますので、皆様お体にはお気をつけください。